イマ見たい!舞台演劇まとめ-イマ劇-

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【森下】「『今日の判定』『ソコナイ図』」/dracom【11/25(金)〜11/28(月)】

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ストーリー

『今日の判定』
リンゴは食べもの。ではゲームは?
架空の競技に真剣に取り組む人々。彼らを突き動かす理念は…
2008年に北京オリンピックの開催を意識して発表した不条理スポーツ・フィジカル・シアター『ハカラズモ』 を改訂した新作。架空の競技への真剣な取り組みとその背後にある理念が否応なく破綻してゆくさまを、暴走するスコアボード、ルール、サインの体系を用いてユーモラスに描き出します。

『ソコナイ図』
都市で餓死は可能か?
年末と年始の境界の時間。二人の姉妹がじっと横になっている…
大阪市西成区の木造アパートを改装した小さなギャラリーで、2015年末から2016年の年明けにかけてサイト・スペシフィック・ワークとして初演し、好評を得た作品の新演出。切り詰められた台詞と引き伸ばされた時間を通して、大都市における故なき「餓死」の瞬間に実話に基づいて迫ります。

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日程

25日 19:30『ソコナイ図』
26日 14:00『ソコナイ図』 / 19:30『今日の判定』
27日 14:00『今日の判定』 / 19:30『ソコナイ図』
28日 14:00『今日の判定』

※変更がある場合がございますので、正確な情報は公式サイトで再度ご確認ください。

料金

一般:予約2,800円/当日3,300円   学生:予約2,000円/当日2,500円(要学生証)
2作品鑑賞共通チケット:4,600円(予約のみ)     ※ 日時指定・全席自由

劇団

1992年、dracomの前身となる劇団ドラマティック・カンパニーが、大阪芸術大学の学生を中心に旗揚げ。

1997年の第7回公演『空腹者の弁』から作風が一変し、「劇団」と名乗ることや、「ドラマティック・カンパニー」といったネーミングに大きなギャップが生じ始めたこと、また演劇以外のジャンルへのアピールを考慮し、1998年1月に一部の関係者の間で使用されていた「ドラカン」という略称をそのまま集団名とすることになった。

基本的には年に1回の本公演(=「祭典」)と、dracom EP(イーピー)や、dracom Gala(ガラ)などの、同集団内の別企画による小公演を不定期に行う。

年に1回行われる本公演では、テキスト・演技・照明・音響・美術など、舞台芸術が持っているさまざまな要素をバランスよく融合させて、濃密な空間を表出する。多くの観客に「実験的」と言われているが、我々としては我々が生きている世界の中にすでに存在し、浮遊する可能性を見落とさずに拾い上げるという作業を続けているだけである。世界中のあらゆる民族がお祭りの中で行う伝統的なパフォーマンスは、日常の衣食住の営みへの感謝や治療としてのお清め、さらには彼らの死生観を表現していることが多い。我々の表現は後に伝統として残すことは考えていないが、現在の我々がおかれている世界観をあらゆる角度からとらえ、それをユーモラスに表現しているという意味で、これを「祭典」と銘打っている。

劇場

森下スタジオ
東京都江東区森下3丁目5−6


以上公式サイトより。

詳しい情報は公式サイトでご確認ください。

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