今週の面白そうな演劇TOP5【11/7〜11/13(日)】
【中野】「かもめー海に囲まれた物語ー」/ノアノオモチャバコ【11/9(水)〜11/14(月)】
いいえ、違う。私は女優よ。
いいえ、違う。私はアイドル!
僕は今日、このかもめのように自分を撃ち落とすだろう。
誰か、誰が、倒れた僕を見つけてくれるだろう。
行き場のない想いが重なり合って、新しい人生が幕を開ける。
人生はうるさいほど賑やかで、どうしようもなく孤独だ。
【口コミ】
ノアノオモチャバコ「かもめー海に囲まれた物語ー」 #拝見 。ギャグコメディーをやっているようで実は結構しっかりチェーホフだ。笑いで破綻しそうなところを土俵際で粘って押し返す感じも力強い。導入から牽引力があるしダンスシーンも決まっている。パーカッション演奏も舞台美術もゾクゾクする。
— 小泉うめ (@co_ism1_U_Me) 2016年11月10日
昨日は東京で『かもめ』見てきましたー!私の大好きなミステリー。あの最後まで見てもモヤモヤする感じ好きです! 個人的にはあのセットどうやって大阪まで運ぶんだろーとかあの演出は大阪の劇場だとどうするんだろうと気になるので東京と大阪のはしごがオススメ笑 #ノアノオモチャバコ #かもめ
— ですやん (@desuyann) 2016年11月9日
【下北沢】「稚拙で猥雑な本能寺の変」/雀組ホエールズ【11/9(水)〜11/20(日)】
戦国の流れを一変させた「本能寺の変」。
明智光秀が織田信長に謀反を起こしたのは事実なのか。
そこにタイムスリップしてしまった
織部と明神のサラリーマンコンビ。
二人が目撃したものは教科書で習ったものとは別物だった。
【口コミ】
雀組ホエールズ「稚拙で猥雑な本能寺の変」観劇。こんなに笑っちゃって良いのかってくらい、可笑しくて、楽しくて、そして切ないお芝居でした。じたばたしてカッコ悪い、でも何のためにそうなのか、とても素直な織部に共感します。あと、ヒデローさん最高です(笑)リピートしたい舞台です。 pic.twitter.com/vYHlmHPFoj
— sstcm(ささとし) (@sstcm0001) 2016年11月9日
雀組ホエールズ「稚拙で猥雑な本能寺の変」観劇。
— 阿部みさと (@abemisato0221) 2016年11月9日
前回も思ったけど、演劇を観たことない人にも分かりやすくをモットーにしたこの集団はきちんとエンターテイメントしてくれる。最後まで飽きさせないパワーは流石。
20日までのロングランなので是非。
下北沢「劇」小劇場にて。 pic.twitter.com/6GWLspFPWb
【中野】「魔女と賢者と永久の薬師」/劇団ゴールデンタイム!【11/10(木)〜11/13(日)】
山岳に囲まれた緑豊かな国、カルタグラは貧困、そして正体不明の疫病に苛まれていた。
勇者メディスの叛乱により、先代国王を失ったカルタグラを我が物にしようと画策する周辺諸国。
国王の娘『黒の剣姫』アンダリテが直接戦場で指揮を執るも力及ばず、
カルタグラは敗走を続けていた。
……彼の国を襲う災い。
いつからか人々はそれらを全て魔女の仕業とし、魔女と噂される者を処刑。
それにより人々は心の安堵を保っていた。
今日も誰かが刑場への階段を昇る
それは罪もない薬師の少女
――世界の為に、私は命を捨てる――
そう……諦めた時
彼女の前に紅蓮の魔女が現れる
魔女は少女に告げる
『この手を取りなさい。世界は貴方を救わない』
人々の命の為、その命を求められた少女
彼女は選択する
自分の命と、世界の命を。
【口コミ】
劇団ゴールデンタイム!さんの「魔女と賢者と永久の薬師」を観劇。
— 梅田 拓弥(うめだ たくや) (@rayscarecrow) 2016年11月11日
久しぶりの王道ファンタジーに心踊りました。
この展開、激アツ!!な殺陣シーンは必見でありました!
ファンタジーが大好きな方にお薦めであります。
今週末までやっていますよっ。#魔女とと
劇団ゴールデンタイムさんみてきた!
— 初山 僾(ほのか) (@flamme_fleur) 2016年11月10日
いつもとはテイストが異なるダークファンタジー。
森野熊さんの殺陣、相変わらず格好良かった!剣姫様も格好良かった。ロンスカ、立ち回りのと気にひらひらするの、いいなぁ( 〃▽〃)
村木さんもはじめて見る役で新鮮!#魔女とと
【池袋】「愚図」/KAKUTA【11/10(木)〜11/20(日)】
どんどんどんどん沈んでいくぞ
足もとから泥土が愚図を飲み込んで
先を行く人に踏みつぶされ
まるではじめから
お前などいなかったかのように
だから、いそげ
【口コミ】
KAKUTA 第27回公演「愚図」観てきましたー。
— 高山和之 (@tkymkzyk10) 2016年11月13日
面白かったー。
完敗ですわ〜。
そんで出演者の今奈良先輩とツーショット写真、初めて撮りましたわー。 pic.twitter.com/Hbuu0sesT7
KAKUTA「愚図」開幕!桑原さん渾身の新作。阿佐ヶ谷スパイダースも、KAKUTAも、じっくり作品を練り上げる劇団。本多とあうるすぽっとで、ともに20日まで。燃え上がるように駆け抜けます。(ちば)
— 猫のホテル (@nekohote) 2016年11月10日
【下北沢】「猿川方程式の誤算あるいは死亡フラグの正しい折り方」/劇団ジャブジャブサーキット【11/11(金)〜11/13(日)】
壁は厚く、何かの実験室の名残にも見える、きわめてスクエアな空間。
ガランとした室内にはオブジェのような造形物がある。女性研究者・鳥本がこの場所を訪れる。
彼女は、かつて因果律研究の第一人者であり「死亡フラグ」という言葉を生み出した存在と噂される猿川教授の教え子だった。
猿川教授は、数年前に旅の途中に行方不明になっていたが、最近見つかった教授の遺物により、どうやらこの場所が最後の消息を握っているらしいことが判明したのだ。風変わりなこの施設の管理人でもある宇佐美村長もまた風変わりな人物だった。
舞台は他に、どこかの研究室、占い師が生息する露地裏、元組長の部屋など、その解釈を変え、物語は一見アンソロジーの集積のように進んでいくのだった。