イマ見たい!舞台演劇まとめ-イマ劇-

公演されている舞台演劇の劇団情報、口コミなどからおすすめを紹介!イマ劇

【椎名町】「愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢」/劇団肋骨蜜柑同好会【10/26(水)〜11/01(火)】

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ストーリー

父が死んだ。
僕達兄弟は、ほとんど五年ぶりに、この家で顔をあわせることになった。
葬式の日、夜の来訪者は二度ベルを鳴らして、見知らぬ女は深々と頭を下げた。
「お線香を、あげさせていただけませんでしょうか」

意味があるような、ないような。形があるような、ないような。
一見平和なこの町が、家族が、世界が、少しずつ溶けていく狂気の数時間。
今宵、栗や樒は芳しく香り、負け犬は月に咆え哮り、人は夢と現を彷徨い歩く。
すべてはロシア語における接頭辞[раз-]の用法から始まった。
劇団肋骨蜜柑同好会が贈る、総天然色完全新作長編演劇。
いつかくる終わりのための、何も起こらない一日の話。
産まれたら、生きて、死ぬだけ。

次回公演情報 | 劇団肋骨蜜柑同好会


日程

2016年 10月26日(水)〜11月1日(火)
10月26日(水) 19:30 ★
10月27日(木) 15:00 / 19:30
10月28日(金) 19:30
10月29日(土) 14:00 / 18:30
10月30日(日) 14:00 ● / 18:30 ●
10月31日(月) 19:30
11月 1日(火) 15:00
※ 受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前です。
※ 上演時間は120分程度を予定しています。
※ 未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。詳細は劇団までお問い合わせください。
★通夜(つや)(26日19:30~、一般のみ)
10月26日(水)19:30の回は「通夜」です。
一般(前売り・予約・当日)の方は【一律2,800円】にてご入場いただけます。
● 初七日割(しょなのかわり)(30日14:00~/18:30~、中高生除く)
10月30日(日)は「初七日」です。
14:00の回・18:30の回に【黒い服でご来場の方に限り】、受付にて【500円キャッシュバック】いたします(中高生除く)。
当日ご来場の際、受付にて初七日割利用の旨、お申し出ください。

※変更がある場合がございますので、正確な情報は公式サイトで再度ご確認ください。

料金

全席自由
前売り(事前精算) 3,000円
予約(当日精算) 3,300円
★通夜 2,800円(26日19:30~、一般のみ)
当日 3,500円
学生 2,800円(要学生証、予約のみ)
中高生 500円(要学生証、予約のみ)

スタッフ

脚本・演出
フジタタイセイ

出演
フジタタイセイ
笹瀬川 咲
(以上 劇団肋骨蜜柑同好会)

石黒麻衣 (劇団普通)
窪寺奈々瀬
久保広宣
久保瑠衣香 (W.FOXX)
小寺悠介 (無隣館)
ちゃづけ
中野雄斗(シーグリーン/(石榴の花が咲いてる。))
額田礼子 (演劇集団アクト青山)
Maggie (劇的集団まわりみち'39)
室田渓人 (劇団チャリT企画)
森かなみ
山城秀之
山本恵太郎 (ゲンパビ)
依田玲奈

劇団

東京を中心に演劇活動を行う。
2010年の旗揚げから現在に至るまで、手探りで、暗中を模索するように活動中。

主宰フジタの標榜する「演劇とは方法論ではなく存在論である」という言葉のもとに 、言語による世界の腑分けを試み、「生きづらさ」を抱えた人たちの救いとなることを考えている。
頭のねじがどこか緩んでいるようなズレた登場人物と、捩れたメタフィクション的な構造、既製品を多用したシンプルで分裂的な舞台構成が特徴。
ストーリーやメッセージを極端に廃し、あるいは換骨奪胎し、あるいは解体し、その先の地平にたどり着くべく、過剰に論理的に「なぜ演劇なのか」を問い続ける。問い続けたい。問い続けられますように。
コミュニケーションはいつも、祈りの形に。

劇場

シアター風姿花伝
東京都新宿区中落合2丁目1−10

JR山手線「目白駅」より 徒歩18分
西武池袋線「椎名町駅」より 徒歩8分
西武新宿線「下落合駅」より 徒歩10分
都営大江戸線「落合南長崎駅」より 徒歩12分

以上公式サイトより。

詳しい情報は公式サイトでご確認ください。

次回公演情報 | 劇団肋骨蜜柑同好会